コースメニューの選定
コースメニューの選定は、ターゲット客層・ジム開業後の売上構造・運営体制を左右するとても大切な工程です。提供するサービス内容によって必要な設備投資や運営コストが大きく変わるので、早めに決めておきましょう。
ニーズに沿ったメニューで
リピーター獲得
事業計画書を作成し、自分が「どのようなジムを」「誰に向けて」開業したいのかが明確になったと思います。次は、そのターゲット層が抱える課題を具体的に洗い出し、解決につながるメニューを設計しましょう。その際は、「自分ができる・やりたい」だけで判断せず、利益が出るか、人件費や設備費を回収できるか、トレーナー1名で何名を担当できるかなど、収支面からも検討するのがポイント。さらに、提供に必要な資格や安全管理が備わっているかも確認しましょう。なお、複数のターゲットの課題を一気に解決するのは難易度が高くなります。初めての開業では、ターゲット層やメニューを絞り、運営が安定してから拡張を検討するのがおすすめです。
ジムに通う目的を考える
人々がトレーニングジムに通う主な理由は①健康維持・体力向上、②ダイエット・ボディメイク、③ストレス解消・気分転換、④生活習慣の改善…… 一般的なジムではこれらの目的を達成できるコースが用意されています。各ジムの戦略はさまざまで、たとえばカラダの歪み改善向けに特化しているジムや、運動習慣のない女性層だけに絞って食事管理まで提供するところもあります。大手ジムでは扱いづらい、小規模ジムだからこそのメニューをつくるのも差別化を図るひとつの手段です。
具体的なニーズに応えるコースの例
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脚痩せ専門パーソナル
(下半身特化) -
猫背・反り腰改善
“姿勢矯正特化”コース -
短期集中
ブライダルコース
主な目的
健康維持・体力向上・ダイエット・ボディメイク・ストレス解消・気分転換・生活習慣の改善・運動の習慣化
バラエティに富んだトレーニング内容
トレーニングジムに通う理由は、上記以外も人とのつながりやコミュティへの参加、専門的なスキル習得など多様な動機があります。こうしたターゲット層の「楽しみたい」「新しいことに挑戦したい」といった気持ちに寄り添ったメニューを設けることで、長く通い続けてもらえる仕組みがつくれます。エンターテイメント性や独自性のあるプログラムは他社との差別化においても効果的です。
ターゲットを明確にする
小規模な格闘技ジムであれば、ターゲットをより明確に絞るのが大切です。漠然と「強くなりたい」「いい身体になりたい」のではなく、具体的にしたほうが設備や指導体制の無駄をなくせます。主なターゲットは大きく「①趣味で通う人(肉体改造・健康目的)」と、「②プロを目指す人」に分かれます。②をターゲットにする場合、それに特化したコーチと育成を支える運営スタッフが欠かせません。いっぽう、①の場合も目標やレベルによって求められるメニューが異なるため、ジムの規模や運営方針をイメージしながらメニューをつくりましょう。
「趣味で通う人(肉体改造・健康目的)」
目標の例
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アスリートのような
肉体を目指したい -
日常から解放され
ストレスを解消したい -
楽しみながら
身体を引き締めたい
小規模でも導入しやすい!差別化効果の高いメニュー
格闘技系ジムは打撃・組み技を教えるだけでは差別化が難しいため、身体操作やメンタルといった周辺スキルを組み込むと一気に独自性が高まります。



